FCR 浮動バルブ 所謂テフロンコーティング修理です。
4枚の値段です。
1-3枚は別に出品します。ご連絡ください。

使用に伴い剥がれたり、減ってしまったコーティングは母材が露出すると、アイドル不安定、低開度セッティングが狂い、本体の磨耗を招き、キャブが使用出来なくなります。

この出品はPTFEコーティングを実施して、コーティングを復活させる作業です。
1面、シール面の反対側（ENG側）だけです。

工程写真、1:仕上がり、2:前処理面出し 、
3:ウェットブラスト（元のアルマイトは出来るだけ残す）、
4:化成皮膜処理（防錆、プライマー密着前工程、母材が減っていないので、色変化はみられませんが、母材まで減っていると反応して色が変化します。）、
5:プライマー処理（PTFEコーティングとAL材の密着には必ず必要です。）
6:PTFE分散低温焼結コーティング（写真1）

個人作業でのRecoatなので、完全保証は出来ませんが自分のFCR39では1万K強経過していますが、プライマーが見える減りはなく、キャブ本体を磨耗させる事もありません。
万一使用1ヶ月でコーティングが剥がれた場合、使用状態を確認させて頂き、双方納得出来る状況で落札代金の返金対応を行います。
剥がれ1ヶ月の対応については、粉塵、摩擦等の異物咬み込みの物は対応しません。
オフロード車にパワーフィルターでの走行も対応しません。

キャブ本体側が多少磨耗していても対応出来るコーティングです。

コーティング表面は微小な凹凸があり、使用極初期には表面が馴染み摩擦が極小になり耐磨耗皮膜が形成されます。
耐燃料、あらゆる油脂、作動油、ブレーキフルード、溶剤に犯される事もなく通常使用耐熱性、短時間の火炎にも耐性があります。

私のキャブでは純正よりカチャカチャ音が減少しました。
負圧バランス、スロットルの重さ、セッティングに変化は感じませんでした。

極端に母材の減りやクラックのあるものは施工出来ません。
バルブを元払いで送っていただき施工に10日前後必要となります。（納期は前後する可能性があります。）
急ぎはご相談ください。