84年放送の“必殺”シリーズ第22作となった京マチ子主演の痛快時代劇。大奥を出されたお国とお清は久兵衛長屋に落ち着いた。だが命を狙われたことから仕切人と遭遇した彼女たちは、自ら仕切人になることになり……。
ストーリー

【ストーリー】
大奥の権利者である年寄・歌橋は、目障りな中臈頭・お国とその部屋方・お清に濡れ衣を着せて、大奥から追放。続いて上様の子を身篭った三人の中臈たちを次々と亡き者にしてしまう。その真相に気付いた部屋方・お袖は、この一件をお国に相談するのだが……。
【シリーズ解説】

同時期に公開された劇場版『必殺!THE HISSATSU』も大ヒットし、『必殺仕事人4』で一つの頂点を迎えた“必殺ブーム"。続いて放送された本作『必殺仕切り人』はそのブームの波に乗り、かつてないほどに豪華なレギュラー陣が顔をそろえた。まずは“必殺"おなじみの面々として、『仕舞人』シリーズから京マチ子・西崎みどり・高橋悦史、『からくり人』シリーズから芦屋雁之助。そして“必殺"初参加となる、『太陽にほえろ!』の殿下こと小野寺昭と山本陽一。さらに『仕事人』シリーズから、中条きよしが役柄もそのまま三味線屋・勇次として出演するという豪華さ。/放送日:1984年8月31日～12月28 朝日放送系にて放映

収録タイトル：
[Disc1]
『必殺仕切人 1』／DVD
アーティスト：京マチ子
出演：京マチ子／小野寺昭／西崎みどりほか
監督：松野宏軌
脚本：吉田剛
プロデュース：辰野悦央ほか
「必殺仕切人 第1話 もしも、大奥に古狸がいたら」
出演：京マチ子／小野寺昭／西崎みどりほか
監督：松野宏軌
脚本：保利吉紀
プロデュース：辰野悦央ほか
「必殺仕切人 第2話 もしも勇次の糸が切れたら」
出演：京マチ子／小野寺昭／西崎みどりほか
監督：家喜俊彦
脚本：中原朗
プロデュース：辰野悦央ほか
「必殺仕切人 第3話 もしもお江戸にピラミッドがあったら」
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