約半世紀前（１９７８発売）の中級モデルですが、手に馴染むサイズと重量、ニコンらしい造り、シャッター音、写真を学ぶに最適機能などから評価の高いモデルです。ボディはNikonらしい重厚な塗装被膜で、エッジ部に真鍮地肌が良い味わいを出しています。大きなキズは無く、ファインダー、電池室も綺麗です。音、動きなどからの判断ですが、針の動き、AE反応、シャッター速度は正確に稼働しています。

ファインダー化粧リングとボディキャップ無し、純正ストラップ付です。Nikon 35-135mm Macroレンズ（前後レンズキャップ無し・ＵＶフィルター付）は、カビは無く、綺麗だと思います。全ての動きはスムーズで、目立つ傷の無い美品です。最後は単三電池によるテスト写真、電池等はは除外品～冒頭写真がすべてです。



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●ご参考まで

久し振りの空シャッターテストでは、マニュアル1/1000たまに1/500、Auto同速度で、ミラーアップで止まりシャッターが切れませんでした。シャッターダイヤルM90かBで復旧させ低速域で数回切ると正常に戻りました。数日放置後にも同じ症状が起きるため、ミラーアップ→シャッタースタートに写らないので、他機種に良くある粘り？と思ったのですが高速側だけ起きるので不思議に思っていました。バッテリーチェックランプが光らないので切れたのだと思っていたのですが、単三電池でテストすると、明るく赤色に光り、高速シャッター域も正常に動きました。正常稼働中のPentax ME superの電池（LR４４）を流用したため、電圧低下（電力測定結果：単三3.2V、LR44　2.8V））が原因だったようです。2社のシャッターが違うのですが、SR44か新品のLR44（次第に電圧が下がる欠点）を使用して下さい。





その他特徴...動作確認済み