ニュージーランドの先住民族であるマオリ族のシンボルを深い朱の辰砂で再現したペンダントです。
画像に比べ、朱色は濃く、深みのある色合いです。

個性的で呪術的な彫りは両面に施されています。

このシンボルはコルと呼ばれ、シダの新芽をデザインしたもので、成長や出発、調和などを意味します。

辰砂（英: cinnabar）は別名に丹砂、朱砂などがあり、日本では古来「丹（に）」と呼ばれ、世界中で重用されています。

辰砂は古来より壁画の塗料や顔料の原料として使われ、こちらは顔料として抽出したものを再結晶させたものとなります。
石と同等の重みもあります。

ちなみに辰砂の原石は、賢者の石とも呼ばれ、錬金術師によって、飲めば不老不死となり、錬金術の原料となった、ミステリアスな石としても有名です。

また、古来より漢方薬としても使われています。

辰砂の紅は血液の紅で、それは生命力の象徴として、古代からの営々とした人々を魅了したのだと思います。

ペンダントのサイズはおおよそ33ミリです。
付属の紐は調節可能で最大68センチとなります。
個性的で存在感のあるペンダントとして、同時に強い護符ともなるペンダントです。

ユニセックスで使えます。

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