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【ひとこと紹介】

戦後西ドイツに興った新しい文学の旗手ノサックの短篇集です。本作はサルトルが高く評価し、ノサックの出世作となりました。版元品切れで入手困難な本です



【書誌情報】

書名：死神とのインタヴュー

副題：短篇集

著者：ノサック

訳者：神品芳夫

出版社：岩波書店

シリーズ名：岩波文庫（赤448-1）

ページ数：388

出版年月：1987年2月（本品は2002年の第6刷）



【内容】

廃墟と化した戦後の町で、現代の死神が作家の“私”に語ったのは…。ユニークな設定の表題作以下、第２次大戦下の言語に絶する体験を、作者は寓話・神話・ＳＦ・ドキュメントなど様々な文学的手法をかり、１１篇の物語群としてここに作品化した。戦後西ドイツに興った新しい文学の旗手ノサックの出世作。



【目次】

人間界についてのある生物の報告

ドロテーア

カサンドラ

アパッショナータ

死神とのインタヴュー

童話の本

海から来た若者

実費請求

クロンツ

滅亡

オルフェウスと…



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