一日一杯、幸せになるかけそば

石原せいじ

定価：1400円



日本人とそばの歴史は１万年前にさかのぼり、今では健康食、日本の代表的な食事として親しまれています。本書は、そばにまつわる88 のエピソードを通して「日本人とそば」の関係を解き明かし、日本が誇る国民食・そばの魅力を満載したそば好きには垂涎の一冊です。



◆第１章　江戸時代そば屋は３７６０店もあった（そばと日本文化）

１ 松岡修造の元気の素はそばだった！

２ 日本人は縄文時代からそばを食べていた

３ そばをすする理由は、江戸時代の食卓が低かったから

４ 江戸っ子にそばが大ブレイクした理由

５ 風鈴で客を集めた江戸時代の屋台

６ 大みそかにそばを食べるわけ

７ そばが生まれた場所はどこにある？

８ 続日本紀に初めてそばが登場

９ せいろそばの「せいろ」は何のため？

10 そば屋はなぜ薄暗いのか

11 赤穂浪士が選んだ最期の食事はそばだった

12 そば屋の２階はあいびき場所だった？

13 そばの御三家とは？「藪」「砂場」「更科」

14 長寿庵はなぜどこにでもあるの？



◆第２章　そばに含まれるルチンが血圧を下げる（そばと健康）

15 そばは健康食品

16 二八そばと十割そばの違いは？

17 そばでダイエットする方法

18 腸活効果には、やっぱりそば！

19 江戸時代のそばは脚気の予防だった？

20 そば屋の主人もそばアレルギーになる

21 そば茶、そば湯で病気知らず

22 二日酔いにはそば

23 天ぷらそばは完全栄養食

24 そばの新芽「そばスプラウト」の健康効果

25 そばの実の皮で肥満予防？

26 そばがら枕でよく眠れる理由

27 うどんが昆布出汁、そばはカツオ出汁の理由