東芝製のマニュアル・ストロボです．撮影距離と絞り値の関係を示す計算盤や型番の『3500』から推定するとガイドナンバーは35（ISO100時）です．発光部前にワイドパネルを装着すると，上部の計算盤が回転してガイドハンバーが補正され，28（ISO100時）となります．

　電源はグリップ下部に単三電池４本用の電池ホルダが収納される（６枚目画像）ほか，ACケーブルをつないで発光させることも可能です．

　久しぶりに機械式カメラとシンクロケーブルで接続し，発光させてみました．ACケーブルおよび電池の両方にて，レリーズ時の発光OKです．本体後ろの充電ランプも点灯し（９枚目画像），その下にあるテスト用赤ボタンの動作もokです．

【付属品】本体の他，以下が付属します．

・ソフトケース：全体にやれていて，ほつれているところもありますが，実用上まだ使用できます．

・ACケーブル：約２ｍ，１本

・ワイドパネル：１枚，広角レンズでの撮影時に使用します（画角不明）

・シンクロコード：１本，カメラのシンクロ接点（X）に接続します．

・アングルホルダ：ｘ枚目画像のようにストロボを外付けグリップのようにして保持できます．ストロボも大型なので，かなりカッコよいです．



　時代物のカッコいいマニュアルストロボを実用に，またはコレクションにいかがでしょうか？



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