出品物をご覧いただき誠にありがとうございます。



アメリカの現代美術家・舞台美術家・コスチュームデザイナーとして有名なRobert Indiana(ロバート インディアナ)。

彼の作品の中でもっとも知られた作品のLOVEをモチーフとしたデザイン。



ロバートは自分の使う言葉やイメージは「精神に固く結び付けられているもの」として著作権主張や作品へのサイン入れなどを拒み、複製の法的保護に反対しており、現在もパロディや非公式品で様々な形で営利目的で使用されています。



本出品物は日本語ではほぼ情報は殆ど残っておらず、海外もごく一部にネットの情報があるのみ。現存の有名な化粧品会社、REVSONが1970年代に「ULTIMA II」を販促する為に売り出したと言われる指輪を元にしたリプロダクト品。



オリジナル品はNYのデザイン関連の博物館に元の指輪が保管されていることから、歴史に残る名品であることは間違いなく、オリジナル品は紙のパッケージとベロア調のリングボックスが付属する豪華仕様。指輪そのものはヴィンテージ、アンティーク品としての価値は間違いないものの、ヘアライン仕様の合金の上にゴールドメッキを施したややチープ感のある物で、古くから古着屋やヴィンテージ店で人気ですが、メッキゆえに状態が良い物は残っていなかったりしております。



名作映画DRUGSTORE COWBOYで主人公の妻役のケリー・リンチがつけていることも人気の理由です。



出品物はその指輪を元にシルバー素材で制作された物。20年近く前にニューヨークのビンテージ店で購入しました。

詳細不明ではありましたが、しっかりとした重厚感と、オリジナルと違いガシガシ着用できる925に魅力を感じ購入しました。



これ以外にも様々なリプロ品を見てきましたが、ここまで良い仕上がりの物は見たことがありません。



しばらくタンスの肥やしになっており、また着けたいと思い数万円かけてサイズ調整とポリッシュをプロのお店でお願いしましたが、手放すことにしました。オリジナル品でも殆ど見かけることのない22号(内径2cm)に1万円ほど掛けて調整しておりますので、男性にもオススメです。



ご購入、コメント希望の方は必ず自己紹介をお読みの上でお願い致します。



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