「異邦から/へのまなざし 見られる日本・見る日本」
白幡 洋三郎 / 劉 建輝 編著
定価: ￥ 3080

● 内容紹介
◎国際日本文化研究センター所蔵の明治～戦前期古写真と外地絵葉書など（外像）を素材に、近代以降、日本とその周縁をめぐる「異邦」のまなざしの往還と交錯を描出する。

◎近代以来、日本という存在がいかに外部から見られ、またいかに外部を見てきたかという表象論的な事象のみならず、日本自身がいかに外部のまなざしを内面化し、そしてそれに基づいて外部を見始めたかという文明論的な継承・踏襲の姿を、浮かびあがらせる。

◎センター所蔵約8万点のコレクションのうち、約500点をとりあげてオールカラーで紹介。日文研創立30周年記念企画。


●状態
カバーに小スレあり。中は書き込み、線引きはなく綺麗です。値下げ交渉不可。即購入可能です。

●編著者その他著作（共著、共編著等含む）
『江戸の大名庭園 饗宴のための装置』
『プラントハンター』
『近代都市公園史の研究 欧化の系譜』
『旅行ノススメ 昭和が生んだ庶民の「新文化」』
『カラオケ・アニメが世界をめぐる 「日本文化」が生む新しい生活』
『大名庭園 江戸の饗宴』
『花見と桜 〈日本的なるもの〉再考』
『庭園の美・造園の心 ヨーロッパと日本』
『知らなきゃ恥ずかしい日本文化』
『幕末・維新彩色の京都』
『彩色みやこ名勝図会』
『庭を読み解く 京都の古寺 なぜ京都のお寺には名庭が多いのか？』
『京都百年パノラマ館』
『造園を読む ランドスケープの四季』
『日本文化としての公園』
『瀬戸内海の文化と環境』
『百人一首万華鏡』
『造園史論集』
『環境デザイン学 ランドスケープの保全と創造』
『旅と日本精神』
『都市歴史博覧 都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ』
『大名庭園 武家の美意識ここにあり』
『『作庭記』と日本の庭園』思文閣出版 2014
『日本文化事典』
『帰朝者・荷風』
『魔都上海：日本知識人の「近代」体験』
『日中二百年：支え合う近代』
『東アジアにおける近代知の空間の形成』
『〈日中戦争〉とは何だったのか:複眼的視点』
『大連ところどころ 【画像でたどる帝国のフロンティア】 』
『日本浪曼派とアジア―保田與重郎を中心に―』
『戦時下の大衆文化 統制・拡張・東アジア』
『「満洲」という遺産 その経験と教訓』