大霞会・大久保利謙の編によるもの。

#終活蔵書整理

内務省の歴史は、明治・大正・昭和を通じての輪が日本の生成発展の歴史である。明治6年大久保利通参議を初代の内務として創立された内務省は後の内務省の所管事項であった神社・地方・警察・土木・衛生及び社会福祉等の各行政部門に属する。

内務省とは、内政を所管した中央官庁。1873年11月10日、大蔵省・司法省・工部省の事務の一部を移管して、太政官の一省として設置された。1881年4月7日に勧業部門を新設の農商務省に移管し、以後、地方行政と警察行政が省務の中心となった。1920年代には社会政策を推進した。1938年1月11日、衛生局・社会局の事務を新設の厚生省に移管。終戦後、地方庁において一般邦人の引揚げを担当していたが、1945年10月18日、厚生省が引揚げに関する中央責任官庁に指定された。1947年12月31日に廃止。