ご覧の通りの超特大（重さ12.2キロ）、銘石村雨石で作られた硯です。譲り受けた方から村雨石産地近くで手に入れられたと聞きました。また、画像の通り細かい水玉模様が見受けられます。裏にはこの銘石の説明が記載されております。実用石というよりは、鑑賞石に向くかと思います。現在では、こんな大きな村雨原石がなかなか手に入らないことと、硬くて加工が難しいこの硯を作られる職人さんが、今はもうおられないらしいです。ですから、美術館や資料館等に展示されたら良い程の硯だと思います。正直もう少し大きな水玉模様があれば良かったのでしょうが、これ程大きい硯が作れる原石がもう採石できないため、当時の職人さんはこの硯を作られたのではないかなと思います。
残念ながら箱がついていないため、割れないよう梱包するのに少し日数をください。トラブル防止のため神経質な方のご購入はお控え下さい。また、国内だけの販売とさせていただきます。画像等をよく見られて、納得の上でのご購入をお願いします。返品は不可とさせていただきます。尚、ご質問はお気軽にどうぞ。