深刻化する #人材不足 。どの企業も採用には苦労しています。「#人手不足倒産 」なんていう言葉も出ているほどです。



ダイレクト・リクルーティングとは、#求人ポータルサイト や #人材紹介会社 などを介しての採用ではなく、企業が求職者に直接アプローチして採用する方法です。



もし #ダイレクトリクルーティング という採用手法を知らないとしたら、あるいは会社で取り組んでいないとしたら、社長が半信半疑でなかなかGOを出してくれないのなら、この本から読み始めてもいいかもしれません。



すでに取り組んでいる会社の担当者には、物足りないかもしれませんが…。中小企業の成功例も載っています。

高山 奨史・新倉 竜也著

ダイレクト・リクルーティング -新しい採用の常識-

同文舘出版刊



著者は船井総研で採用コンサルに従事し、HR Forceを立ち上げた人たちです。



------「はじめに」より------



経営者、採用担当者の方々の中には、「最近、媒体の反響が悪い」と嘆きながらも、「それ以外の採用手法を知らない」方々が多く存在します。

（略）

今の日本において用いられている「ダイレクト・リクルーティング」とは広義の言葉で、大きく分けて3つの使われ方があります。



1.#リファラル・リクルーティング :自社社員から友人や知人を紹介・推薦してもらう採用手法

2.#ダイレクト・ソーシング :#LinkedIn や #ビズリーチ 等のデータベースから能動的に行なう採用手法

3.#ファスト・リクルーティング :#Indeed 等の求人検索エンジンでマーケティングを行なう採用手法



本書では、今後マーケットが最も急速に拡大し、「新しい採用の常識」になると考えられる「ファスト・リクルーティング」の内容を中心に解説していきます。

採用の母集団形成から内定までのプロセスを因数分解し、改善させるための具体的手法をくまなくお伝えする1冊です。



昔から従来のやり方に固執している企業にとっては、基礎編としては最適かもしれません。これからの採用手法や、必要性についてサラッと理解できる内容ではないでしょうか。



本当にダイレクトリクルーティングを聞いたことがない、やったことがない人向けの本です。