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☆商品は、平成１６年に名古屋市にて開催された同展の図録です。
＊「現代陶芸史に大きな足跡をしるした荒川豊藏と加藤唐九郎が亡くなって今年で２０年を迎えます。
日本の陶芸史の栄華を極めた桃山時代、その美に魅せられ、探求し続けた二人は、桃山の伝統を受けつぎながら独自の作風をつくりあげていきます。
個性的でありながらも伝統の技を守った荒川豊藏と加藤唐九郎は、現代陶芸史の新境地を切り開いていきました。二人のライフワークであった、志野•黄瀬戸•瀬戸黒はもとより様々な技法への挑戦など多岐に渡る作品があります。
全く異なった作風と技法は二人の個性と人間性を表しています。常にライバル視されながらお互いを尊重し刺激を与えあってきた仲と言って良いでしょう。二人を「静と動」で比較表現されたことがあります。それぞれの個性と思いをその作品の中に、時に緻密に繊細に、そして時に大胆に表現してきました。
今回の展覧会は生涯よきライバルとして生き、現代の作家たちにも多大な影響を与えた二人の初期作品から晩年の作品までを一堂に展覧します。
奇しくも同じ年になくなった二人の軌跡をご堪能ください。
（主催者ごあいさつ抜粋）

☆即購入OKです。