國文學　1973年　第18巻13号

特集•島尾敏雄　宿命としての文学

感覚人、島尾敏雄　埴谷雄高

島尾敏雄の原風景ー対談　島尾敏雄／奥野健男

島尾文学の源流　吉本隆明
還らざる復員者　三好行雄

生得のもの　庄野潤三
人間の三つの範疇　吉行淳之介
偶然と意志　小川國夫
島尾敏雄とポーランド　中薗英助
「日の移ろい」を読む　若杉慧

主題
島尾敏雄の〈苦悩〉の主題　森川達也
島尾敏雄のなかの〈旅人〉　梶木剛
島尾敏雄とカトリシスム　佐藤泰正

方法
島尾敏雄における夢と現実　日野啓三
島尾敏雄における私小説の方法　紅野敏郎

環境
島尾敏雄における故郷　松原新一
島尾敏雄と特攻体験　松岡俊吉
島尾敏雄における南島　谷川健一

作品
帰巣者の憂鬱　堀木博礼
夢の中での日常　亀井秀雄
死の棘　重松泰雄
出発は遂に訪れず　磯貝英夫

長期自宅保管品です。
経年による焼けや汚れ　表紙に折れ等ありますが　経年の割には綺麗だと思います。
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