平成26年9月13日-11月24日迄
東京国立近代美術館にて開催されました。

未開封でしたが、確認したところ、長年の自宅保管のため、背表紙上部が傷んでいます。
他の角も少し反りがあります。
(写真をご覧ください)
正誤表がついてます。

中古ですので、神経質な方はお避けください。


■本書序文■
本展では、時代を超えて多くの人々を魅了してやまない“青磁”に焦点を絞り、
歴史的な名品から現代作家の最新作までを3部構成で紹介し、その魅力に迫ります。

第1部では、日本に伝わった中国・南宋時代の官家や龍泉窯の名品を中心に紹介し、
陶芸家が手本とした青磁の原点を探ります。

続く第2部では、器形や色合いの美しさに魅了され、その魅力に少しでも近づこうと努力を重ね、
ついには近代陶芸史に名を残すまでになった板谷波山や清水卯一 など
作家による個性豊かな作品を展示します。

そして第3部では、先達たちから受け継いだ技術と精神を現代に生かす人間国宝の中島宏から若手作家までの
作品により、その奥深さとともに、“青磁”というやきものに込められた陶芸家の想いを探ります。