長刀研ぎ型ニブの万年筆1本です。
筆圧によって字幅やインクフローを調整できるようにインクフローは僅かに渋めに調整しています。(その方が日本語がもつ喜怒哀楽の表情を的確に表現しやすいからです。インクがヌラヌラだと文字が潰れやすく、雑な字に見えてしまうからです)
字幅は筆圧で国産F〜FMまで変化します。もちろん極端な筆圧変化ではありません。
ほとんど力を入れなければ国産Fより細い程度の字幅になります。

本家のセーラー万年筆、長刀研ぎモデルは定価で５万円以上するので、「長刀研ぎを試したいけど値段が高くて手がでにくい」という方に是非オススメします。
通常の万年筆とは違う日本語に特化された長刀研ぎの良さを十二分に味わえると思います。　
それでいて鉛筆のような書きやすさがあります。

書いた文章が誰かの目に映るという人、誰かに万年筆の良さを伝えたいという人には是非この長刀研ぎ型ニブを装着した万年筆をオススメします。

ちなみにこの長刀研ぎ型ニブを使用する際は「CROSS　ブルー」のインクを使用することをオススメします。もちろん他社のインクでも問題ありませんが、CROSSのインクは粘性が高いので滑らかな書き心地があり、紙にインクが滲み難いので筆記圧の微調整が簡単にできます。つまり文字に表情が付きやすく、まるで墨を使い筆を使って書いたかのような文字になります。
※1本のみの販売です。
※二ブサイズはパイロット１５号ニブとほとんど同じで、penbbs等と互換性があります
※調整はしていますがニブは使用する人の手に馴染むまで1ヶ月ほどかかります。
※ジンハオの軸に付けられることが確認されています。
※好評に付き、在庫が売り切れた時点で出品終了となります。