さくら工房 アルトオカリナC管 美品 貴重 ケース付き 店頭販売中

本日タイムセール終了致します。

吹き口が左手にあり、右手の指のフィット感が良く、吹きやすさと高い音色までよく軽く出せます。音の輪郭がはっきりした端正な響きだと思います。
とても丁寧な作りの作品です。

今のさくら工房のアルトＣ管は貼り合わせの扁平で高音を出す為の三角穴になっています。

このオカリナは詳細不明で古い型かもしれませんが手のひらのフィット感とオカリナの厚みからか丸みのある柔らかい音色が出ています。音口は丸穴でこちらの音色が個人的には好きです。あまり手に入らない逸品だと思います。

重さ ２５７グラム
長さ約１８センチ 縦約8センチ
厚み約4センチ

定価2万円

さくら工房オカリナ 解説
「さくら工房」のオカリナは中国山脈の奥深い大自然の懐に抱かれた、山里で生まれたオカリナです。
製作者は「岡崎　仁」

さくら工房のオカリナは楽器としての完成度が非常に高く、土のパイプオルガンといっても過言ではありません。さくら工房オカリナでアンサンブルをすると、まるで人が歌っているかのような錯覚を起こします。音楽表現力のとっても高い楽器といえるでしょう。
形状はどちらかというとへらべったく、人の手になじみやすい形状といえます。やさしい息でもとっても発音が良いので「ポッ」となってくれますが、高音域はそれなりに息圧をかけないとさくら工房の良さは十分に発揮できません。アケタやナイトほど息圧は強めではありませんが、それなりの肺活量は求められる楽器でしょう。しっかりと息を入れることができれば、他の楽器では角度や、息の量に神経を使って出していましたが、「さくら」は高音部（ミやファ）の音も、ごく自然に角度をあまり変えずとも、のびやかに出てくれます。
また、珍しく「本焼き」のオカリナです。通常のオカリナは「素焼き」ですが、さくら工房は「素焼き」のオカリナに釉薬を塗り再度高い温度で焼しめます。そのため、他のオカリナに比べると音がまとまりやすいです。