カバーのみシミあり



「まねる力 : 模倣こそが創造である」

斎藤 孝

定価: ￥ 720



#斎藤孝 #斎藤_孝 #本 #日本文学／評論・随筆





厳しい現代社会を生き抜くためにもっとも必要なもの――

それが「まねる力」だ!



いま私たちの仕事の現場や子どもたちの教育の場では

かつてないほど発想力や問題解決能力が問われている。

この難関を突破するための最高のスキルが「まね」。

できる人のやり方を自分流にアレンジして、新しいクリエイティブを生み出そう。

先達たちの人生や書物から著者が学んだ「知の極意」が満載!





――目次――

【第1章】 「まねる力」は生きる力である

●まねる力があれば、どこでも生きていける

●技を盗んでまねる

●職場には「隠されたカリキュラム」がある

●まねる力は学ぶ力

●イノベーションはアレンジである/ほか



【第2章】 まねる技術――いかにまねるか、何をまねるか

●まねをするとはプロセスを理解すること

●まねるなら本気でまねる

●まねが進化につながる

●型をまねることから始める

●型を覚えることはアクティブな学びである/ほか



【第3章】 この人をまねよ(偉人編)

●世阿弥

●松尾芭蕉

●宮本武蔵

●千利休

●坂本龍馬

●吉田松陰

●西郷隆盛

●勝海舟



【第4章> この人をまねよ(スポーツ・エンタメ編)

●イチロー

●内村航平

●羽生結弦

●羽生善治

●ビートたけし

●所ジョージ

●井上陽水/ほか



【第5章】 まねる人格系読書術

徒然草/ゲーテとの対話/氷川清話/堕落論/ジャン・クリストフ/

わがいのち月明に燃ゆ/ラッセル幸福論/夜と霧/

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/カラマーゾフの兄弟/

ツァラトゥストラ/留魂録/福翁自伝/私の個人主義



【第6章】 修羅場で役立つのは地頭より知識

●地頭がいいとはどういうことか

●必要なのは経験知を高めること

●アイデアと既存の要素の新しい組み合わせのこと

●0.3秒のコメント力を磨く

●創造は模倣から生まれる/ほか