最終価格です(年末整理で売り切りのため)

1993年発売　LS-300G 定価¥60000
本体ペアの出品です。
(写真に写り込むスタンドは出品内容にふくみません)

動作品です。左右のツィーター、ウーファーからの出音を確認済みです。歪みや音割れなく良好な出音です。ユニットのエッジも弾力あり状態良好です。

外観は角などに化粧板の小さな剥がれがあります、写真参照。ただ、ほとんどが底面や背面の死角ですので分かりませんし、程度も小さいです。(100均でこのブラウンと同色のパテやフローリング傷隠しが売っています)
美観的には問題ないと思いますが、気になる方はご遠慮下さい。
サランネットに1、2点小さなほつれがありましたが、分からない程度です。

高級オーディオコンポK's のスピーカーLS-1001の単品販売モデルですが、全く同一ではないみたいです。LS-1001はアンプA-1001の使用前提でチューニングされ、アンプA-1001も8Ω〜対応です。これに対しLS-300Gは様々なアンプ接続を想定されていて、単品アンプKA-1001Gも海外スピーカーに対応すべく4Ω〜に変更など。
おまけで当時のオーディオ誌に載っている評論をコピーしてお付けします(写真16)ので、購入後にお楽しみ下さい。
最近は90年代オーディオブームを知らない方なども購入されるみたいなので、購入参考に手持ちの記事など写真アップしておきます(写真17〜)。

ネットではLS-1001はマイルド系などど書かれていますが、実際(LS-300G)はややクッキリした音だと思います。
このスピーカーのキャビネットは長野のギター製造会社フジゲンが手掛けており、フロントバッフルなどダイキャスト製多層塗装でコスト度外視の作りです。
当時人気のイタリアの30万円クラスの高級スピーカー(チャリオ　アカデミー1 写真最後参照)を完全に模した造りで賛否がかなりありましたが、肉厚な中低域まで再現していて、かなり話題になりました(アンプが良ければ本当にそれらしい音です)。当時のケンウッドはたまにコスト度外視のモデルを度々出して話題をつくっていました。

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