フランスアルプス地方のアンティークショップで購入致しました

とても古く珍しいアンティークのBellです
1800年後半の真鍮製とのことでした

サンタクロースのように昔馬そりに取り付けられていたようでメルヘンの世界です
雪の中馬とそりが動く度に美しい音色を響かせていたようです

ブラケットのような長い鉄製のフレームがありそこにBellが３つ付いています　フレームの左右には穴がありビス等で取り付けられます

ベルの外側はやや厚めの真鍮(見た目は真鍮に見えませんが表面にニッケル塗装を当時はしたものが多かったようです)の中にオリジナルのまま鋳物の鉄の塊が数個ぶら下がっており振るとリンリンととても美しい音がします　本当にジングルベルのようなきれいな澄んだ音です
馬ゾリを使わなくなった後は英語でハーネスと呼ばれる馬の鞍や首周り、馬車、バギーにも取り付けられ衝突事故を防ぐ為にクラクションの役割を果たしていたとのことでした

今でも馬、馬車はもちろんアイデア次第でドア、壁、門等に取り付けられるかもしれません

軽く100年経っていますので見た目はかなりシャビーで汚れサビ等ありますが外側は少し磨けば真鍮色が出てくるものと思われます　お好みでお磨き願います
シャビーですのでほぼ購入時のまま出品致します
このような見た目の状態ですが洗練された素晴らしい音色は変わりません

ベルがお好きな方もしくはアンティークBellコレクターの方にはとても魅力的な一品かもしれません

だいたいのサイズですが
横30ベル直径7.5センチ程度です

古いもので汚れ埃擦れ傷サビ変色等あります

神経質な方の購入はご遠慮願います