大和保男　椿絵萩焼茶碗

サイズ　約　径12.7×高9.3 cm
共箱、共布、他付属品なし

・比較的珍しい絵付の作品、椿絵の萩焼茶碗です。
　割高台の堂々とした作家得意の器体に椿が一輪大
　きく描かれています。また、大胆な掛分けを施
　し、どこか琳派的な意匠にもみえます。
　絵付の作品はさほど多くないようですが、しばし
　ば制作していたようです。抽象的なものもあるよ
　うですが主に花類、鉄線、辛夷、ハマナス、椿等
　が見られます。

大和保男(1933-)は、萩焼の大和春信松緑窯の子息、茶陶を中心に大作の大壷、美術陶壁なども手掛け萩焼界を長く第一線で牽引してきた代表作家巨匠。

陶器類はその性質上、貫入が入るものがあります。

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