【「人類闘争の戦場で、かくもおおくの人が、かくもおおくのことを、かくもすくない人に依存したことはなかった」
英首相チャーチルがこう語った1940年の夏、来襲あいつぐ「ドイツ航空艦隊」にたちむかった英戦闘機パイロットは、ついに祖国をナチの侵略からまもりぬいた。】

第二次世界大戦初期のイギリス本土防空戦「バトル・オブ・ブリテン」を描いた古典的名著「栄光のバトル・オブ・ブリテン」です。
ミリタリー好きの方なら皆ご存知の第二次世界大戦ブックスの一冊です。
それほど分量もなく、写真や図版も豊富で飽きずに読めるのでオススメです。
内容が少し古いですが、ルフトヴァッフェVSスピットファイアに興味のある方のご期待に添える内容かと思います。

経年劣化による色あせや、シミ、汚れ、扉表紙を開いたところのノリのはがれなどありますが、中身を読む分には全く問題ありません。

第二次世界大戦ブックス41
サンケイ新聞社
著者:エドワード・ビショップ
43歳。ひろい見識と旅行経験をもつ作家・ジャーナリスト。本書のほか、おおくの著書があり、そのうち英空軍関係のものは3冊ある。著者がもともと英空軍に興味をもちはじめたのは、1940年、16歳のとき、郷土防衛隊のオートバイ兵士となって、イングランド南東部サセックス州の、あの由緒あるヘースティングで、英空軍のはなばなしい活躍を、あおぎみたときにはじまったという。