★ご覧いただきありがとうございます。都合によりこちらは１０月２週までの出品予定です。以降はいったん取り下げますので、ご了承ください。



きりっと長く描かれた眉につんと飛び出た三角の鼻　趣深いアンティークのペグドールです。パイン材をざっくり荒削りした素朴なつくりは、細い体にスイカのような丸い頭と長い足をもつ個性的な姿です。肩と腰の関節のジョイントは木釘でとめられ、ひざとひじも同仕様　ワイヤーやくぎなどの金属部品は使用されていません。青い瞳のおもざしにはかすかに優しい微笑みが感じられますね。こちらのペグさん、手足の関節の可動域が大きいのが嬉しいポイント　完全ではありませんがお座りやおじぎができるラッキーコンディションです。



パイン材　無塗装　身長約３０ｃｍ　手足・ひじ・ひざはジョイント

頭・顏・手足の先はペイント仕上げ　ブルーアイ　１９世紀後半　ドイツ



ヴィクトリアン時代のたいへん古いものです。ご覧の通り 背中側は木のふし節がそのまま残っています。ペイントの様子も時を重ねて色やけして古びているものの、こんな削り跡と塗装はオリジナルと思います。頭頂と後頭部の塗装が大きく剥がれていますので、手元にありました同時代と思われる小さなストローハットをおまけにお付けします。