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。こちらの御品物は源平合戦古戦場である讃岐國屋島檀ノ浦並びに長門國下関壇之浦における戦いに於いて平家武者達が戦いに敗れ海中に転落して人面蟹となり伝説に云われておりますヘイケガニ科の人面蟹でもある鬼面蟹のリアル立体標本コレクション稀少レアになります。ヘイケガニ科は国内では大きく分けて、小さめの個体でもある甲羅がツルツルの平家蟹とザラザラの鮫肌平家蟹と個体が大きめの鬼面蟹が存在しております。いずれも甲羅が人面の怒る顔の姿景色をしております。これらは古代の化石としても存在しており、また甲羅の目の部分が裏側では鰓エラで鼻にあたる部分が心臓や肺で下部のふんどし部分が腸などにあたりまた甲羅凹凸形状は内側の筋肉などで構成され凹凸となり人面に見えております。通常は下部の跳ね上がりを見せる脚は貝殻を海底で被るためこのような姿をしております。製作にあたり、茹でた後に防腐処理を施し、屋外の網ネットで長期間乾燥をさせてカラカラにしてレジン液硬化樹脂を使い固めてデコレーションを施しまた日光のあたる屋外にて乾燥を重ねようやく仕上がりを見せる大変手間暇がかかる工程を踏んでおります。このような稀少個体リアル標本コレクションに御関心や御興味が御座います方々、御手元にて飾り置物として楽しんで貰えたら幸いですので宜しくお願い申し上げます。