「地震災害と考古学Ⅰ　阪神・淡路大震災の被災状況と復興への取り組み」兵庫県南部地震
日本考古学協会阪神・淡路大震災埋蔵文化財対策特別委員会、非売品
2000/3/31発行のもの。

阪神・淡路大震災埋蔵文化財対策特別委員会の目的は、大震災に伴って生じた文化財対策全般の調査・検討です。その活動に基づき、収集した震災関係史料と特別委員会の活動報告、それらから導かれた今後への提言などを刊行する運びとなりました。この「地震災害と考古学Ⅰ」では、阪神・淡路地区で活躍した色々な立場の考古学研究者の体験記を軸にまとめたもの。
〈目次〉
序文
阪神・淡路大震災と日本考古学協会の対応
第１章　阪神・淡路大震災と埋蔵文化財
第２章　復興調査を担当して
第３章　博物館等の展示・収蔵施設
第４章　救援組織の活動
震災から５年がたって　おわりにかえて
埋蔵文化財震災関係文献目録（1995.1〜1999.3）
震災復旧・復興事業に伴う発掘調査報告書一覧

☆南海トラフ地震や首都直下地震へ向けての温故知新のための、ご隠居震災資料シリーズ。「天災は忘れた頃にやってくる（寺田寅彦）」

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