木製のせいろ（蒸籠・蒸篭）ですが、新潟で使われていた珍しい樽型です。昭和レトロの特注品です。
昔から家でおこわ（赤飯）や笹だんご（新潟名物）を蒸すのに使っていました。お餅を家でついていた頃は餅米も蒸していた記憶もあります。
時代とともに受け継がれ、それに伴う色味がとても渋くてお洒落な雰囲気を醸し出しています。
木製ですが、何度も火にかけたからだと思います。黒ずみ、趣のある風合いになっています。
セイロの中に敷く、敷物は、劣化しておりませんので、そのまま
使えると思います。縄なのか、他の植物性なのかは不明です。

素人採寸ですが
本体直径　30cm
蓋直径 31cm
高さ 24cm

鍋の上にのせて使います。古いものがお好きで、お使いいただける方、よろしくお願いいたします。