【内容】

「ひっくり返してみる」「やりにくい方法でやってみる」「怒られそうなことをやってみる」など、誇り高き《なんだこれ？！サークル》に伝わるなんだこれ？！を生み出す10の方法を紹介。デュシャン、赤瀬川、具体、真鍋大度、Chim↑Pomら、名だたる“パイセン”の作品を借りながら、未知と出会った際に抱く感覚「なんだこれ？！」を解き明かす。思わず身のまわりの「なんだこれ？！」を探したり、カタチにしたくなる、実践的なアート入門。

また、仕事や学校をクリエイティブに突破するアート的思考を起動させるという点でも広く評価を受けています。

第2版では、子どもたちのなんだこれ？！作品を集めた小冊子おまけ付き！



【特徴】

①自らなにかをやってみたくなる触発力と刺激に満ちています。

②簡潔にまとめられた10の方法は実生活のさまざまな場面で応用可。

③近現代のアート作品図版をふんだんに掲載。鑑賞の手引きとしても。

④子どもでも読み進められるわかりやすさとユーモアも兼ね備えた1冊。

⑤日英バイリンガル表記。



【登場するサークルのパイセン】

マシュー・バーニー、真鍋大度、田中敦子、金氏徹平、村上三郎、白髪一雄、赤瀬川原平、関根伸夫、フロレンタイン・ホフマン、ノア・カリナ、ルネ・マグリット、マルセル・デュシャン、コリー・フォーゲル、フランシス・アリス、田中功起、チン↑ポム、鈴木昭男



【著者・編者】

◎なんだこれ？！サークル（著者）

自由な表現と思考のための連続アートワークショップ。「なんだこれ？！」と言ってしまいそうなことを考えて実践する伝統のサークル……という設定のもと、既存の枠にとらわれない自由な表現を目指す。対象は10歳〜大人。2014年から国内外で展開。合言葉は「なんだこれ？！ はちょうクール！」。

◎岩淵拓郎（編者）

1973年生まれ。美術家として活動した後編集者へ。主に文化芸術に関する書籍の編集、地域の文化プロジェクトの企画制作など。2014年よりワークショップ「なんだこれ？！サークル」を国内外で展開。