①「怖すぎる話 : 真夜中の都市伝説」
松山 ひろし
定価: ￥ 660（税込）

（私の感想）
●本文２ページ・解説１ページの構成で、66話の都市伝説を紹介。
●解説では、個々の都市伝説の背景等を考察。都市伝説として生き残るには、語り継がれるに足る面白い題材であることが大前提とのこと。
●私が最も面白かったのは、第13話の「開けてくれ」です。短い話の中での大逆転は意表を突かれましたし、本書でも「なかなかの大作」との評価でした。
●本書の内容は、都市伝説ファンには有名は話が多いと思われますが、都市伝説全般を知る集大成として読むには丁度良いボリュームですので、都市伝説に関心のある方にはお勧めします。

②「怖すぎる都市伝説」
松山 ひろし
定価: ￥ 660（税込）

（私の感想）
●本文２ページ・解説１ページの構成で、66話の都市伝説を紹介。
●解説では、個々の都市伝説が生まれた年代や背景等を考察。江戸時代由来、外国由来、実際の事件由来等々さまざま。またドイツ民話を集めたグリム童話の中に、都市伝説と同種の興味深い話がありました。
●「事実から生み出された噂は、事実とはまったく無縁な物語となっているが、都市伝説において、実際になにが起きたのかではなく、そこにどんな魅力を感じるか」がポイントとの由。それにしても、森元総理の「フーアーユー」伝説は余りにも間抜けですが、ありそうな話で面白かったです。

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全体的には綺麗に読んでいますので、目立った汚れ等はありませんが、中古品ですので、その点ご理解いただける方にお譲りします。家族に喫煙者はいません。ペットも飼っていません。