「月の木ガラス」さんは、現在、長野県を拠点に活動している作家の方です。
ごくまれにイベントなどで日本各地を周り、その時の作品を販売されていますので、なかなか手に入りません。
この方の生み出す作品は、どれも美しさや神秘さ、それとどこか懐かしさが同居する不思議な作品ばかりです。
このデスクランプも、写真のとおり、光の漏れ方が本当に素敵です。
なお、素材の特徴など、次のようなことが挙げられます。
・耐熱ガラスを使用していること
・熱に強く割れにくい、軽い、透明度が高いこと　
・それらを活かした、日常で安心して使用して頂けるガラス作りを心がけていること

大きさの参考のために、500円玉と一緒に撮影しています。
・コードの長さ　約190cm
・土台　鉄製

もし関心があれば、月の木ガラスさんのInstagramなど覗いてみてください。

【作家の言葉の引用】
ボロシリケイトグラス（耐熱、硬質ガラス）を使用し、バーナーワークという手法を用いて一つ一つ集中し手作りで作成しています。
ボロシリケイトガラスの特徴として、熱に強い・強度があり割れにくい・透明度が高い・軽い　等があり 酸素バーナーという特殊なバーナーを使い、弱い炎から2000℃を超える強い炎を操りガラスと向き合います。
上手くガラスを溶かしたり、イメージ通りの色を発色させるためには、炎の性質を正確に操作することがとても重要となります。
このガラスは完成するととても硬質なのですが、作成時はと非常に繊細でとても多くの事に気を付けながら作成に取り組みます。
是非、ボロシリケイトガラスの透明感、曲線、光の屈折などを楽しんで下さい。

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