●状態

図書館のリサイクル本です。ラベルやPP貼り、スタンプ印等あります。確認の限り本文に書き込み等なく通読可能です。


●商品説明

内容説明
「自分の赤ちゃんをほんの一瞬しか抱っこできなかった人が感じる、焼けるような悲しみのなかで、ジェシカは子どもを科学に捧げたのだ」―科学的権威にあらがう医師や研究者そして科学と信仰のあいだに揺れる母親たちの生を掬いとるあらたな連帯を想像しなおすためのフェミニスト民族誌。

目次
第１章　語られたこと
第２章　ジカ、陽性
第３章　流行初期の女性たち
第４章　小頭症―ウイルスの足あと
第５章　患者第一号
第６章　北東部のその後
第７章　世界の女性たちへ

著者等紹介
ジニス，デボラ［ジニス，デボラ］ ［Ｄｉｎｉｚ，Ｄｅｂｏｒａ］
１９７０年、ブラジルのマセイオに生まれる。文化人類学者、ドキュメンタリー映画監督。現在、ブラジリア大学法学部准教授。２００５年のドキュメンタリー映画『セヴェリナ物語（Ｕｍａ　Ｈｉｓｔ´ｏｒｉａ　Ｓｅｖｅｒｉｎａ）』のほか七本の映画を製作し、数々の賞を受賞している。『ジカ熱―ブラジル北東部の女性と医師の物語』ポルトガル語版は、２０１７年にブラジルの文学賞であるジャブチ賞（保健科学部門）を受賞した


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「ジカ熱 ブラジル北東部の女性と医師の物語」
田口 陽子 / デボラ・ジニス / 奥田 若菜

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