書名：思い出す人びと　（エッセイ集）

著者：池内規行

発行：2024年7月20日

発行所：私家版・限定150部（非売品）



新品・未読のきれいな本です。

カバー付きですが、帯は最初から付いていません。



【内容】

詩人で文芸評論家の山岸外史、山岸の長女・佐野晶、御坂峠の山梨桜桃忌を39年にわたって主宰してきた太宰治研究家・橘田茂樹、文芸評論家で立教大学教授の小松伸六、理化学研究所でペニシリンの研究にはげみ科研化学・科研製薬の社長をつとめた澤啓祥、女子で初めて弓道七段を授与された秋山茂野について、著者との関わりとその人間像について書いた作品など10篇を収める。

巻末のエッセイには青山光二、長篠康一郎、山下肇、山岸外史、出隆、野長瀬正夫、大木実、真壁仁、坂村真民、船山馨、黒岩重吾、藤本義一、今西祐行の色紙写真合計30点が紹介されている。



【著者プロフィール】

池内規行 （イケウチ ノリユキ）

1944年、満洲大連市に生まれ、岡山県津山市・東京で育つ。1968年、慶應義塾大学経済学部卒業後、科研化学株式会社（現、科研製薬株式会社）入社。1991年、日本ビジネス開発株式会社入社。第三次『青い花』同人。『北方人』同人。

著書に、『評伝・山岸外史』（万有企画、1985年）、『人間 山岸外史』（前著の増補決定版、水声社、2012年）、『回想の青山光二』（共和国、2017年）、共著に、『追悼 長篠康一郎――太宰治に捧げた生涯』（彩流社、2009年）などがある。



山岸外史、佐野晶、小松伸六、橘田茂樹、澤啓祥、秋山茂野