ジャガールクルトの始まりは、１８３３年に始まったスイスの小さな工房から。
時計を作る機械の設計から始まり、時計部品の製作へ、そして自ら時計の機械を生み出すにまで至り、時計メーカー・ジャガールクルトとして誕生することになります。

時計の中心地であったスイスで、早くから時計の機械・部品製造の先端を行く供給元に成長します。

現在でも高級時計メーカーとして知られる、パテックフィリップ・バセロン・オーデマピゲ・ＩＷＣ・カルティエなど、そうそうたるメーカーに機械・部品を供給していたことから、１９００年代の初めには既に相当の名声と信頼を得ていたことが伺い知れます。

立ち位置的にはロレックスより遥かに上

今回はメンズ、レディース、ユニセックスな30ミリのシンプルなルクルトのクォーツです。

シンプルなのに貫禄が違います
カラトラバみたいに品がありますね



現代の流行は女性でもデカいサイズを掛けていますが、本来は30ミリは昔からメンズサイズです。
女性は南京虫の様なブレスレット的な小ぶりなモノが上品だと思いますね。

私は時計に携わって10年経ちますが、戦後の高級品だった頃のスタイルが矢張り一番エレガントだと思います。
女性はカットガラスの様な1円玉くらいのサイズが品があり、女らしさが光り守ってあげたくなるような心理が働きます。

メンズは私は手首が細いのでレディースを掛ける事もあります。腕の太い方は42ミリ等が似合いますが俺が掛けると円盤が乗っかっているようにアンバランスになります。

腕時計選びは流行りや人の受け売りや見栄では無く自分に合ったサイズが重要だと思います。
また、ファッションにも左右されますので一概には言えません。オーバーサイズの服やティンバーランドが好みのかたはデカイ時計が似合いますし、時計選びは奥深く面白いですね。

ファッションと時計が似合いそうか不安な時は、お気軽にご相談下さい。