藤子不二雄A《マンガで泣く人が続出した》
中公文庫コミック版「少年時代」
（中央公論社）全3巻
販売定価600円／1995年発行
本の状態は美品です。

原作は柏原兵三の小説「長い道」。
柏原兵三が渋谷区立千駄谷小学校から、
郷里・富山県上原小学校に疎開した。
1944から1945年までの実体験の小説。

感銘を受けた藤子不二雄Aが、自身の疎開体験や新たな登場人物などを加えて漫画化した「少年時代」

太平洋戦争末期、東京から疎開してきた主人公の風間進一。
地元の少年、委員長・進藤武との友情と葛藤の少年期を描いた長編漫画。
戦時中の疎開という舞台設定のためか、「少年マガジン」連載当初は反響が少なかったが、連載を重ねるごとに読者からの感動の声が驚くほど高まっていったという。
最終回の別れのシーンでは泣いてしまう読者が続出した。
さらに、映画化もされた。
日本アカデミー賞をはじめ様々な映画賞を30部門以上受賞し、大きく評価された。

もう一つオマケ
藤子•F•不二雄のSF短編集（8編収録）
同梱します。