[完成品] 1/72スケール フジミ模型製

日本海軍 艦上爆撃機 『彗星』 ３３型

愛知航空機製

模型サイズ ： 全幅 ： 160mm 全長 ： 143mm 全高 ： 52mm



フジミ模型製１／７２スケールのプラモデルを組立、塗装しました。塗装は主にエアーブラシによる吹付塗装です。塗装色は機体上面が海軍暗緑色、下面が海軍明灰白色、機体内部は青竹色、プロペラはレッドブラウン日本機プロペラ色、タイヤはタイヤブラッ色です。主翼前縁の黄橙色味方識別帯は吹付塗装です。

あくまでも素人が趣味の中で製作したものです。仕上がり具合は画像にて確認願います。

尚、非常にデリケートな所を卯品ですので、発送には細心の注意を払って梱包致しますが、輸送途中で、部品の脱落や折れ等があるかも知れません。出来れば、接着等簡単な補修が可能な方の入札をお願い致します。



[艦上爆撃機『彗星33型』について]

艦上爆撃機『彗星』は九九式艦上爆撃機の後継機、１３試艦上爆撃機として海軍航空技術廠で開発された高速の艦上爆撃機でした。『彗星』は発動機にドイツのダイムラーDB601のライセンス生産された水冷発動機愛知航空機の『熱田32型』を搭載し胴体を極力細く設計された。爆弾は胴体内に格納し、主翼は空気抵抗の少ない層流翼型が採用された。『熱田32型』水冷発動機は『彗星12型』まで搭載されていたが、オリジナルの『DB-601』通りには製作するのは困難であり、生産性も上がらなかった。そこで、発動機を信頼性の高い三菱『金星62型』に換装することとした。それがこの『彗星33型』てす。機体前面面積が増大して空気抵抗が増大して、その分速度が低下し、上昇力も低下したが、稼働率は格段に上がった。ただ従来の性能を重視した、艦上機、夜間戦闘機型には従来通りの『12型』が生産され、『33型』は地上基地用の主力爆撃機と一部夜間戦闘機に採用された。