「職業の経済学」
阿部正浩 / 菅万理 / 勇上和史
定価: ￥ 2,640

AIやロボットの登場と人びとの職業への影響に
注目があつまっています。
これまでも、技術革新、人口構造や人びとの嗜好の変化、
経済のグローバル化などによって、
職業は時代とともに変化してきました。

社会のニーズを失い消滅してしまった職業もあれば、
新しいニーズとともに新たな職業も生まれています。
AIやロボットの登場が職業に影響をもたらすことに
疑いの余地がない今、わたしたちは何を考えるべきでしょうか。

本書は最近のことだけでなく、もう少し長く、
高度経済成長期から現在までの日本における産業の盛衰や
それに伴う仕事への需要と供給の変化のメカニズムを明らかにしています。

身近な職業を取り上げているので、いろいろな仕事の内容や賃金の上がり方について知りたい方、
職業の将来についてヒント得たい方など
ぜひ手にとってみてください。
「労働経済学」や「人事管理論」の入口として、
あるいはキャリアプラニング・就活の道案内としてもおすすめです


目 次
プロローグ 「職業」を経済学で考える
第1章 会社の中の仕事
第2章 ものを作る仕事
第3章 ひとやものを運ぶ仕事
第4章 ものやサービスをつなぐ仕事
第5章 ものを売る仕事
第6章 人をもてなす仕事
第7章 教え育てる仕事
第8章 人の健康・生活を支える仕事
第9章 公の仕事
第10章 非営利組織の仕事