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【詳細】
函帯付 沼正三 家畜人ヤプー 都市出版社刊

昭和46年4月15日14刷 函帯付

あらすじ
婚約したカップルである日本人青年留学生麟一郎とドイツ人女性クララは、ドイツの山中で未来帝国EHS人ポーリーンが乗った未来世界の円盤の墜落事故に巻き込まれる。それがきっかけでクララと麟一郎は、未来世界へ招待されることとなる。

目次
第一章　発端
第二章　円盤艇の内部
第三章　驚くべき真相
第四章　ヤプー本質論
第五章　宇宙帝国への招待
第六章　便所のない世界
第七章　第一の経験
第八章　二千年後の地球へ
第九章　別々になって
第一〇章　矮人決闘
第一一章　別荘到着第一歩
第一二章　水晶宮の上階と地階で
第一三章　美女と野獣
第一四章　二つの手術
第一五章　海辺のドリス
第一六章　夜明けの予備檻で
第一七章　畜舎のドリス
第一八章　神々の起床
第一九章　朝のひととき
第二〇章　霊液パーティー
第二一章　畜籍登録手続き
第二二章　畜人洗礼儀式
第二三章　『竜巻』号飛ぶ
第二四章　長椅子の上と下
|第二五章　『高天原』諸景
第二六章　遊仙窟で
第二七章　狩猟場へ
第二八章　矮人の死・黒奴の死
解説
　 「家畜人ヤプー」伝説（奥野健男）
　悪夢と汚穢の反吐的世界― 「家畜人ヤプー」について―（金井美恵子）

沼正三
1926年福岡県生まれ。「奇譚クラブ」に連載された「家畜人ヤプー」が三島由紀夫、澁澤龍彦らの絶賛を浴びる。同作は後に大ベストセラーとなり「戦後最大の奇書」と称された

【状態】
経年劣化により焼け、シミ、函に焼けスレ、傷、シミは御座いますが、通読に問題は御座いません。
※喉割れまではいきませんが若干本自体に開き癖が御座います。

#SF