STAXスタックスのハイコンプライアンスカートリッジ用エアダンプスタビライザーCS-2 (レコード再生用途のパーツ)です。写真に写っているものが全てになります。

カートリッジとヘッドシェルの間に挟み込むようにして装着し、エアダンプ機構により
レコードの反りや偏心等で音信号とは無関係に生じる
①低域共振の抑制をし、
①レコードの追従性・混変調歪改善(ソースに入っていない音=歪が出ないようにする)
をするパーツです。ShureのV15Vシリーズ等で見られるブラシ状のスタビライザーと働きは同等とお考えください。

尚、私の知る限りで、低域共振に抜本的に対応する方式は、大まかの以下4種類程に分類できると思います。
(1)機構自体に低域共振機能のついたアームを使う(ex. オイルダンプ式アームやダイナミックダンピング機構等)
(2) 後付けでアーム支点付近にオイルダンプ機構をつける(ex. SME FD200等)
(3)後付けでカートリッジ部分に取り付けダンプ機構をつかう(ex. 本商品及びこ米国DiscTracker<いずれもとうの昔に廃盤>)
(4)SHURE V15-ⅣやV等、スタビライザー機構のついたカートリッジを使う

低域共振制御の実験を目的に中古で入手したものですが、機材整理のため出品します。

経年化により、プラパーツの白化、ブラシ部分の金色のメッキの塗装浮き/黒ズミが見られます。上手な動作にはコツがいるようで、針を落としてからターンテーブルを回転するとうまく作動します。
恐らくグリス切れか何かでレコードの回転方向に引っ張られると、上下がうまく動かないようですので、ご自身でお手入れされる前提でご購入をご検討ください。

恐れ入りますが仕事の都合上、商品発送が概ね週末となる旨予めご了承ください。

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