書き込みなし。下部に折れ

既存の時間概念を否定し、量子論から導き出される【真の時間】の捉え方や活用法を伝授。
思考現実化や願望実現ノートに近い内容だが、専門的な説明が背景にあるため人によっては受け入れ易い内容。

その他
#イーパ保江
#イーパ精神世界

◯概要
古典物理学では時間を便宜上【過去→未来】と定義し物理現象を測定
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しかし、相対性理論では時間は観測者により変化し、速度と重力の干渉により伸び縮みするものと捉える
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量子論の取り扱うミクロ、マクロ世界では既存の時間概念では矛盾が生じるため時間の捉え方を変える必要が発生
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筆者はアーサー・エディントンの提唱した【未来と過去が今を決定】という仮説を元にパッケージ理論（以下パ）という概念を導き出す

パ論では初期値（過去）と到達値（未来）
が決まることで矛盾なく物理現象を量子論で観測できるとし、これを活用することで望む世界を創造できると説明
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やり方
①「未来」を設定する
②自動的に「過去」が選ばれる
③未来~過去のパがつくられ設定した未来を実現する流れで「今」を構成

◯補足
・［未来、今、過去］は一つのパッケージであり、独立して存在せず。任意の未来を決定すれば過去と今も自動的に設定され流れに抗わななければ実現化可能。
・仮に未来aを設定→［未来a今a過去a］という一つのパッケージができる。
・人は自由意志によりパッケージ内容を自由に決定可能
・こうありたいという願望はすでに設定された未来の情報を受けとった状態

◯手帳を用いた設定法
未来の予定を記入
ポイント
・1週間スパンで記入
・その日までに起こる不思議現象を記載。
未来が創られる過程を可視化
・朝晩や暇な時に見返す

パ論≠パラレルワールド
パラレルは過去→未来という一方向から時間を見るので古い時間概念を用いた考えであり物理学でいう「多世界解釈」

◯個人的補足
・中国の断易のように未来情報を取得する手段は存在する。これらを認識すると未来は確定済みという考えは受け入れ易い。難しいのは固定概念を手放すこと。本書は意識変革の一手になると思われる。

・筆者はあの世の性質は無限に硬いと表現。不思議研究所の森田氏や蘇生装置を発明した神坂氏も同様の発言。
無限に硬い=情報が瞬時に伝わる=時間は存在しない　　ということらしい