ポーランドを旅した際に訪れたオシフィエンチェムにあるアウシュビッツ強制収容所の写真です。収容所は、アウシュビッツ第一強制収容所と、ビルケナウにある第2収容所の2ヶ所に分かれており、ユダヤ人やドイツ・ナチスの捕虜となった人たち数万人が収容され、ガス室などで虐殺されていました。

収容所跡はユネスコの世界文化遺産に「アウシュヴィッツ・ビルケナウ　ナチス・ドイツの強制絶滅収容所」の名で登録されています。

1枚目の写真は収容所の入り口で、上に掲げられた看板には2枚目の写真にあるようにARBEIT MARCHT FRELの文字がありますが、これはドイツ語で「働けば楽になる」という意味とのことですが、実態とは相当離れていたようです。

3枚目から5枚目は、収容場の内部の写真で塀の代わりにある鉄条網には200ボルトの高電圧が常時流されていました。

焼殺されていたとのことです。)

6枚目は死の壁と呼ばれた場所で、ここで多くの人が銃殺刑に処せられたとのことです。

7枚目は校庭にある鉄棒のように見えますが、実は集団絞首刑台であったとのことです。

8枚目は収容所長のルドルフ・ヘスが絞首刑となった絞首刑台です。

9枚目から11枚目はガス室の写真で、11枚目は部屋の上部を撮ったもので、上部の光っているところから殺人用の「チクロン」というガスを噴射していたとのことです。

12枚目は第2収容所であったビルケナウ収容所の管理棟、13枚目は収容所内部で、粗末な2段ベッドが並んでいます。

14枚目は管理棟から撮影したもので、広大な収容所が見渡せます。15枚目は管理棟の門を収容所の内側から撮影したもので、この門は「死の門」と呼ばれ、ここを潜った人は2度と外に出ることが出来なかったといわれていました。



ポストカード15枚セットは580円となります。



写真はほかにも出品していますので、「でんちゃんの写真」で検索してみてください。



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