● KOCH SCHWANN：3 - 1041 - 2
　輸入盤。出谷啓氏の日本語解説書付き
　です。

①交響曲 第１番 作品 14 「1959 年」
②コーロス Ⅰ　作品 20
③古いスタイルによる３つの小品

ローランド・バーダー　指揮
クラクフ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音：1990 年


● PHILIPS：PHCP - 9239

交響曲　第３番　作品 36
「悲歌のシンフォニー」

ヨアンナ・コショウスカ（ソプラノ）
カジミエシュ・コルド　指揮
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1993 年


● argo：436 835 - （輸入盤）

①古いポーランド音楽
②私はすべてあなたのもの
③主を信ずる者は幸いなり

ニキータ・ストロイエフ（バス）
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ジョン・ネルソン　指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1992 年



ポーランドは旧社会主義圏の中では例外的に、いわゆる「前衛音楽」が盛んだった地域で、ペンデレツキを初めとして、このグレツキ、さらにはルトスワフスキなどの作曲家がいます。

一般の音楽ファンへの知名度が低かったグレツキが急に注目を集めるようになったのは、1992 年 12 月、ロンドンのラジオ局が「悲歌のシンフォニー」の第２楽章を繰り返し放送して、それが大反響を呼んだことによります。
この曲の第２楽章は、ナチス時代にザコパネにあったドイツ秘密警察本部の独房の中に刻みこまれていた当時 18 歳の少女の言葉をもとにしているそうです。
全曲はシンプル・イズ・ビューティフルの見本のような単純、明解な手法をとっていて、現代音楽にありがちな複雑極まるリズムの狂乱、大不協和音の連発、無調、などいっさい無しです。
不思議と、聴き手の心を揺さぶります。



盤面に、傷はありません。
素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。

出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく、再生できます。

交響曲第１番の欧文解説書（日本語解説書に汚れはありません）と、交響曲第３番の解説書に汚れがあります。
KOCH SCHWANN 盤の CD の留め具が、一部折れています（逆さにしても、CD は落下しません）。
写真を必ずご確認願います。

神経質な方は、購入を控えて下さい。