フジミGPシリーズ
No.14 ウィリアムズFW16 1994年サンマリノGP仕様（初回限定版）及び
No.24 ウィリアムズFW14B 1992年モナコGP仕様のセットです。
どちらも新品で購入しましたが、長期保存のため外箱等に多少の傷みがございます。
デカールはジップロックに入れ保管しておりました。
FW16は販売終了のリペイントデカール、初回限定のエッチングパーツ
FW14Bはキャメルデカール付きです！

1992年のモナコGPは歴史に残る伝説のレースでしょう。
残り8周、28秒ほどのリードを保っていたマンセルが左リアタイヤに異変を察知して緊急ピットイン。これで1992年シーズン初めてトップに立ったセナをマンセルはフレッシュタイヤの利を活かしファステストラップを連発しながら猛追、残り3周でセナの背後に追いつく。しかしセナは限界寸前のマシンとタイヤを駆使し、パッシングポイントの少ないモナコの要所要所を締めて逃げをうつ。マンセルもマシンを左右に振ってアタックを試みたが、過去の両者のバトルで見られたような接触共倒れは起こさなかった。セナはそのままチェッカーフラッグを受けてシーズン初優勝、モナコ4連覇で最多タイとなる5回目の優勝を飾り、マンセルの開幕6連勝およびモナコ初優勝（ルノーエンジンにとっても）を阻止した。その直後、セナのマシンから白煙が上がる。マンセルもまた、表彰台でこれまで見せなかった疲労困憊状態となり、シャンパンファイトの後は座り込んでいた。

そしてFW16はアイルトン・セナが最後にドライブしたサンマリノGP仕様。
1994年はウィリアムズ入りを熱望していたアイルトン・セナが加入した。
シーズン開幕前からこの組み合わせでチャンピオンは決定しているとさえ言われたが、ハイテクデバイス禁止を受けてデザインされたFW16は極端に不安定な特性を
もち、ベネトンのミハエル・シューマッハに開幕連勝を許す。
そして第3戦サンマリノGPではセナがタンブレロコーナーのコンクリートウォールに激突、帰らぬ人となった。

この2台は自分がリタイヤ後に時間を掛けて製作するつもりで保管しておりましたが整理のため惜売させていただきます。
何故発売後相当の年数を経過しております。
ご理解の上ご購入お待ちしております。