[完成品] ハセガワ製 １／４８スケール

日本海軍 零式艦上戦闘機 ５２型

三菱航空機製

空母『瑞鶴』戦闘機隊指揮官機

１９４４年１０月

模型サイズ 全幅 ： 230mm 全長 ： 190mm 全高 ： 74mm



ハセガワ製１／48スケールのキットを組立塗装しました。塗装はおもにエアーブラシによる吹付塗装です。塗装色は機体上面が三菱系海軍暗緑色、下面が三菱系海軍明灰白色、カウリングは海軍カウリング色、機体内部は三菱系機体内部色、プロペラはレッドブラウン日本機プロペラ色です。主翼前縁の黄橙色味方識別色は吹付塗装です。

あくまでも素人が趣味の中で製作、出品したものです。仕上がり具合は画像にてご判断願います。

尚、非常にデリケートな商品です。発送に際しては細心の注意を払って梱包、出荷致しますが、輸送途中で部品が脱落したり折れたりする事もあるかも知れません。出来れば部品の接着等、ある程度の補修が可能な方の入札をお願い致します。



[零式艦上戦闘機５２型について]

零式艦上戦闘機は１１型、２１型、３２型、２２型、５２型と改良されているが５２型はその前の３２型、２２型と同じ中島製の栄２１型発動機を搭載し、機体を改良した機種です。排気管を噴進式単排気管に変更し、排気のロケット効果による速度の向上を図っています。また、主翼幅は先端の折り畳み部を廃し12mから11mに短くしている。エンジンカウリングは空気抵抗を減少するために再設定されました。また、同時に機体の強度アップも図っています。これらの改良によって22型よりも200kg近く重量が増加したにも関わらず、最高速度は約25km/hも向上し565km/hとなった。52型はその後も武装や防弾等を改良され、甲、乙、丙と４種類の型式を合わせて三菱と中島で最も多い6000機以上を生産され、終戦迄活躍した。