かなり評判良いとのご意見が多い
演奏です。

ベートーヴェン: 交響曲第9番《合唱》

フェレンツ・フリッチャイ 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
モーリン・フォレスター(アルト)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊

ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)

【録音】
1957年12月、1958年1月2、4月
ベルリン、イエス・キリスト教会

⚫︎ステレオ録音

この「第九」はフリッチャイ&ベルリン・フィルによる初のステレオ録音で、フィッシャー=ディースカウ唯一の第九のセッション録音としても名高い演奏です。ちょうどこの1957-58年という時期は、フリッチャイに白血病の症状が出る直前にあたり(58年秋から暫く療養)、復帰後(58年秋)からの指揮内容との差に関しも良く取り沙汰されますが、この「第九」の演奏においては、病気の兆候を感じさせる要素は見当たりません(エグモント序曲は復帰直後の収録)。適切なテンポ設定と完璧なまでにベルリン・フィルを掌握したその指揮は、録音当時43歳とは思えないほどの仕上がりであり、現在でもこの盤をフルトヴェングラーと並ぶベルリン・フィルの「第九」の名盤として、支持するリスナーは数多くいます。とりわけ求心力に満ちた第一楽章、深淵なまでの第三楽章は絶品と言われています。-引用

カストマーレビュー
ディースカウの歌うバリトンは如何なるものかと思い購入。早速聴いてみると全身鳥肌。フリッチャイの隅々まで行き届いた演奏、テンポの統率の締まりの良さに感激しました！音楽を聴いて感動したのは初めて第九を聴いて以来です。フリッチャイは40代というかなりの早逝で、もしあのまま生きていたとするならば、彼はカラヤンと肩を並べる世紀の名指揮者となったことでしょう。私は心から、この作品をお薦め致します。

・状態はいいですが、細部にこだわる方はご遠慮ください。解説書の数箇所に経年劣化による黄ばみがあります。
・再生確認済みです。
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