直木賞物語
「直木賞物語」
川口 則弘
文春文庫
選考委員が選考会に現れない、次々とライバルが出現、ブレまくる選考基準……。波乱万丈にして人間臭さ全開の直木賞ドキュメント。
候補作が少なく選考委員のやる気がなかった初期から、受賞を拒否された第十七回(山本周五郎『日本婦道記』)、推理小説と新たな時代小説という大衆文学の二大潮流が生まれた第四十二回(戸板康二『團十郎切腹事件』、司馬遼太郎『梟の城』)、SF作家が非SF作品で受賞となった第七十二回(半村良『雨宿り』)、ミステリ作家が非ミステリ作品で受賞した第九十一回(連城三紀彦『恋文』)、年末のランキング〈週刊文春ミステリーベスト10〉〈このミステリーがすごい〉ともに1位を獲得し、その勢いのまま第一〇九回を受賞した(髙村薫『マークスの山』)、世間から遅すぎたと受賞と言われた第一二〇回(宮部みゆき『理由』)、第一三〇回(京極夏彦『後巷説百物語』)、第一三四回(東野圭吾『容疑者Xの献身』)、第一四一回(北村薫『鷺と雪』)、第一四四回(道尾秀介『月と蟹』)、第一五五回の荻原浩『海の見える理髪店まで。
カバーにスレキズ、ヨレ、帯に破れあります。
こちらは即購入可能です。
#川口則弘 #川口_則弘 #本 #日本文学/評論・随筆
川口 則弘
文春文庫
選考委員が選考会に現れない、次々とライバルが出現、ブレまくる選考基準……。波乱万丈にして人間臭さ全開の直木賞ドキュメント。
候補作が少なく選考委員のやる気がなかった初期から、受賞を拒否された第十七回(山本周五郎『日本婦道記』)、推理小説と新たな時代小説という大衆文学の二大潮流が生まれた第四十二回(戸板康二『團十郎切腹事件』、司馬遼太郎『梟の城』)、SF作家が非SF作品で受賞となった第七十二回(半村良『雨宿り』)、ミステリ作家が非ミステリ作品で受賞した第九十一回(連城三紀彦『恋文』)、年末のランキング〈週刊文春ミステリーベスト10〉〈このミステリーがすごい〉ともに1位を獲得し、その勢いのまま第一〇九回を受賞した(髙村薫『マークスの山』)、世間から遅すぎたと受賞と言われた第一二〇回(宮部みゆき『理由』)、第一三〇回(京極夏彦『後巷説百物語』)、第一三四回(東野圭吾『容疑者Xの献身』)、第一四一回(北村薫『鷺と雪』)、第一四四回(道尾秀介『月と蟹』)、第一五五回の荻原浩『海の見える理髪店まで。
カバーにスレキズ、ヨレ、帯に破れあります。
こちらは即購入可能です。
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