アリアプロ2というブランドは、40年前くらいから作ってた日本製エレキのトップブランド。 グレコやトーカイと並んで、高品質なエレキを低価格で実現しました。 フェンギブが18〜24万するのに対し、5〜10万の価格設定は当時中高生だった我々には有り難かったし、最高にシビレる音を出してくれたものでした。 ただし、その最高の音色はあくまで日本的な繊細かつ優雅な音色であり、アメリカ製のダイナミックなものとは一線を画す。どちらが好きかは人それぞれだが、当時のシーンではやはりフェンギブを手にすればレコードと同じ音が出せたんだなぁ。今じゃいろんなブランドが出てるから必ずしもエレキ=フェンギブじゃ無くなったけどね。 他にも手の小さい日本人向きにネックが薄かったり、梅雨時の湿度に耐えられる塗装だったり、色々考えて作ってありました。

種類···エレキギター