①を聴きながら一緒に　　「ガアアァァァッデェェエエエム！！」　　と叫びましょう！そうせずにはいられないはずです！



この「サンダー・アンド・ライトニング」は，アイルランドの英雄フィル・ライノット率いる偉大なるバンド，シン・リジィ最後のスタジオアルバムであり，かつこれが最後であることを予告して出されたアルバムでもあります。経緯としては，もうフィルと，ツインリードギターの片翼を支えてきたスコット・ゴーハムの2人のドラッグ依存が限界に達し，もうバンドを続けられない，という状況になり，最後にもう1枚だけ作ってラストツアーをして解散しようということになったのです。そこでリジィ最後のギタリストとして抜擢されたのがジョン・サイクス。サイクスとしては，バンドの解散が確定している最後の1枚とはいえ，憧れのゲイリー・ムーアも在籍したリジィに参加できるということでメチャクチャ気合が入っており，現在まで愛用する黒のレスポールカスタムのゴールドパーツをフィルのベースとお揃いにクロームパーツに交換し，ピックガードをミラー仕様に替え，アルバム全編にわたってこれまでのリジィとは全く異なるメタリックなギターサウンドを炸裂させています。







1Thunder and Lightning

2This Is The One

3The Sun Goes Down

4The Holy War

5Cold Sweet

6Someday She Is Going To Hit Back

7Baby Please Don’t Go

8Bad Habits

9Heart Attack