油彩油絵 芹生芳郎「薩摩富士」
サイズF6 48.5cm x58cm
薩摩は鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する開聞岳で夕日に染まる山映がとても幻影的に描かれています。最後の画像は実際の夕映えの開聞岳の写真ですが、多分この様な風景を描かれたのでしょう。
作品は綺麗です。額は経年の痛み、ヨゴレはありますがキレイな方だと思います。
古い作品で額には経年の痛みはありますが、全体的に状態は良好です。画像にてご確認下さい。
〈芹生芳郎 プロフィール〉
1924年兵庫県生まれ、京都市立絵画専門学校卒業
1947年京都私立菊花第一女学校等、京都市立室町中学校等5校教諭に就く(1949年迄)
1953年第5回三軌展初出品
1954年第6回三軌展プールプー賞受賞
1957年第9回三軌展会友努力賞、大江賞受賞
1958年第10回三軌展出品 会員推挙京都支部長(〜2006年)、以降毎年審査員(〜2010年)
1969年第21回三軌展日本経済新聞社賞受賞
1973年第25回三軌展出品 三軌会賞
船岡賞受賞
1977年フランス、イタリア外遊以降、国際展イタリア美術賞、ギリシャ、スペイン展出品
1982年第34回三軌会関西展出品 京都市長賞受賞
1983年京都市立北野中学校を最後に36年間の教務を退職
1985年第37回三軌会関西展 京都府知事賞受賞
1998年「芹生芳郎素描集」出版
2011年三軌会顧問就任
2013年「芹生芳郎作品集」出版
入院療養中に没。享年89歳
自然への畏怖を感じさせる山岳風景を多く描いています。
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絵画の種類...油彩画・油絵
形式...額縁入り
主題...風景・海景
主な画材...油彩絵の具