CD盤質と状態は良品です。バッハの音楽程、今まで数多くのクラシックやポップス問わず影響を与えた作曲家は居ないでしょうね、カールリヒター、バッハ解釈と演奏に生涯を費やし５０代の若さで天に召された巨匠でした。若い時にこの演奏を聴いた時に何と生真面目な正統派の演奏何だろうと言う思いだけで通り過ぎ、ミュンヒンガー、アーノンクール、カラヤン、シャイ等で同曲を聴いてきましたが、改めて年輪の重なった耳でリヒター盤を聴くと威厳で神格的なバッハ像が心に感じて、今迄聴いた演奏全てが虚無の様に流れ去って、このリヒター盤の奥の深さを知る事になりました。1番から６番迄の全曲がムラ無く次元の高いバッハの神憑り的な光の中に連れ去られるかのようです。どうか一生の耳の宝となるアルバムですのでご検討宜しくお願い致します。