超希少『特摺り』 吉田博「日光霧之日 Misty Day in Nikko」昭和12年(1937)



ご覧いただきありがとうございます。非常に貴重な「特摺り」印のある吉田博の木版画「日光霧之日」です。昭和12年（1937年）に制作され、日光の寺社を題材とした代表作の一つです。



「特摺り」とは

「特摺り」は、通常版よりも高品質かつ限定的に制作された版画で、現在の「アーティストプルーフ」に相当します。全体の5～10%のごく少数が特摺りとして制作され、希少価値が非常に高いです。以下の特徴を備えています：



高品質な材料: 紙やインクに特別なこだわり。

限定版: 制作枚数が少なく、希少性が高い。

精細な仕上がり: 熟練した摺師による手作業で一枚一枚丁寧に制作。

特別な署名や印: 吉田博直筆のサインや特別印が入ることもあり、通常版と区別されます。

特摺り作品は吉田博自身の監修のもと制作され、その緻密な観察力と技術が光る、彼の芸術性を体現した作品として高く評価されています。市場に出ることが極めて稀で、ヤフオクでも数年に一度見かけるほどです。



作品の魅力

本作品は、日光の社寺の朱色や石碑、灯篭、旅人の服装や荷物などが細部まで美しく描かれています。昭和12年に制作されたとは思えないほど色褪せや日焼けが少なく、保存状態が非常に良好です。86年前の戦後混乱期を生き抜いた、希少価値の高い一品です。



商品の状態

瑕疵: 裏面上部に幅45mm×縦8mmのテープ跡がありますが、表面に影響はなく目立ちません。

サイズ: 縦40cm × 横27cm

コレクター必見

吉田博の特摺り作品は、美術品としての価値が非常に高く、オークションでも高値がつくことが多い逸品です。限定性と品質の高さから収集家にとって特に人気があります。「日光霧之日」は彼の芸術性と美意識が凝縮された作品であり、特別な一枚を手に入れる絶好の機会です。



ぜひこの貴重な作品をお見逃しなく！