心身修養「劒道集義　續劒道集義」正続２冊です。
著者：山田次郎吉　発行所:一橋剣友会
大正14年7月15日3版発行　
定価:金四圓
昭和43年7月1日第4刷発行（復刊）
定価:正続全２冊　弐千五百円
書籍サイズは横約16㌢縦22㌢厚さ3.5㌢です
２冊がケース入りです。
53年前に復刊された書籍ですので経年の劣化や汚れ傷みはありますが、書籍は破れや書き込み等もありませんので比較的良い状態で読めるかと思います。
ご理解いただける方にお願い致します。

大正14年に印刷された旧仮名遣いの状態で昭和43年に復刊印刷され発行された書籍ですので大変貴重な名書籍かと思いますが、旧仮名遣いに慣れた方で無いと少し読み辛い内容かと思います。
剣道を修行されている方や興味のある方なら活字を追って音読する事で理解出来る内容かと思います。
劍道剣術の文献としての大変価値ある秘伝的な意味合いのある書籍です。
山田次朗吉氏は著述活動も有名ですが、山田次朗吉氏の残された名著の中の1冊だと思います。

山田次朗吉氏は日本の著名な剣術家で号は一徳斎と名乗り、直心影流の免許皆伝を授与され15世正統を受ける。自流の「直心影流」の振興のみならず諸学校において剣術師範を務め劍道の研究著述活動を行い剣道の真意を永く後世に伝えようと著述にも従事され「日本剣道史」「剣道集義」「古代養生論」等の名著を残された。
1863年10月23日生誕
1930年1月9日逝去（67歳）
墳墓は郷里の富岡村に在ります。

山田次朗吉氏はネットで名前検索しても閲覧出来るほど著名な剣術家です。